一歳のお誕生日で行われる一升(いっしょう)餅の儀式。
地域やご家庭によってそのお祝いの仕方は様々です。
そこで今回は、【一升餅の種類や形、地域別のお祝い方法】についてまとめてみました。
これから初めての誕生日を迎えるママ、パパさんの参考になれば幸いです!
目次
「一生食べ物に困らないように」という願いが込められた一升餅の儀式

一升餅を背負ってこてんと転ぶ息子
一升餅とは、赤ちゃんの1歳の誕生日に行われる儀式のこと。
一升(いっしょう)と一生(いっしょう)という言葉がかけ合わさり、
「一生健康に」
「一生食べ物に困らないように」
「一生お金に困らないように(お餅は富の象徴でもあったため)」
という意味を込めて昔から行われてきました。
一升(約1.8kg)のもち米で大きな丸餅を作り、風呂敷にお餅を包んで赤ちゃんの肩にかけ担がせたり、地域によってはお餅を赤ちゃんに踏ませるところもあります。
一升餅は地域でその儀式の呼び方や行い方が異なるため、わからない場合はおじいちゃんやおばあちゃんにお話しを聞きながら行うと良いですね♪
地域で異なる一升餅の形や種類
丸餅

一升餅の形で一番メジャーなのが丸餅。
一升分のお餅をひとつの丸餅にしたもので、お餅の表面には寿の文字や赤ちゃんの名前が書いてあります。
北海道や東北地方、関東地方で多い形です。
一升餅の丸餅には、「子供が円満で幸せな人生を送れるように」という意味が込められているそう♡
我が家も、こちらのメジャーな丸餅に名前を入れた餅を注文して一生餅の儀式を行いました!
紅白餅

関西や中国地方、九州で多い紅白餅。
お祝いごとで紅白饅頭が出ることがあると思いますが、そのお餅版とでもいいましょうか。
紅白の2つのお餅に寿の文字や赤ちゃんの文字が書かれていたりします。
一升餅を小分けにした丸餅

「うちは核家族だし、さすがに一升分のお餅を家で食べきるのは厳しい!」
などの理由から、最近では一升分のお餅を小分けにした丸餅もあります。
特にお餅を家で作らずにお店やネットで注文する場合、このように小分けにされてものを注文する人も多いそうです。
切り分けることなく、おすそわけができるのが良いですね♪
一升パン
パン好きの家族におすすめなのが、フランスパンの生地を使って焼き上げられた一升パン。
その生地の重さは、なんと約2キロ!
(↑こちらはパンで有名なPOMPADOURの一升パン。通販での購入もできます。)
「うちの家族、お餅はあまり食べないけれど、パンなら朝食べるわ~!」
というような、パン派の家族が多いみたいです。
名前やイラストのデザインも、いくつかの種類から選べるものが多くオシャレですね。
ご近所のパン屋さんでも取り扱っているところもあるでしょうし、ネットでも簡単に注文ができます。
一生米
最近は、現実的にお米で一升米として行う方もいらっしゃるようです!
お米ならどのご家庭でも必ず食べるので実用的なのも良いですね♪
一升米もネットで購入ができます。リュックつきで販売している店舗もありました♪
一升餅でどうやってお祝いをするの?

名前入りの丸餅をオーダーしました
大きな丸餅や紅白餅、または一升パン、一生米など種類が多く選択肢も増えていますね。
一升餅のお祝いはお餅やパンを使って、いったいどのようにしてお祝いをするのでしょうか?
お祝いの仕方も地域やご家庭によって違ってくるので、それぞれまとめてみました!
風呂敷やリュックで背中に背負わせる

頑張って背負う事ができました
最も一般的な一升餅のお祝い方法は、布や風呂敷に一升餅を包み赤ちゃんに背負わせるというもの。
最近では背負いやすいように、可愛いリュックを用意することもあります。
リュックは今後お出かけの時などに使えるよう、みなさん利便性を考えて購入されるようです。
我が家もリュックを事前に用意していましたが、一生餅の丸餅がリュックには入りませんでした💦
風呂敷がセットになっているお餅セットが売っていたので、助かりました✨重たかったようで息子も渋い顔。
一升餅のお祝い、泣いたり転んだりしても大丈夫?

一升餅を背負って転んでしまった息子
一升のお餅となると水分を含み重さは約2キロ。
さすがに赤ちゃんにとって、その重さはなかなか持ち上げられないことでしょう。
ここで気になることといえば、
「うちの子ちゃんと立てるかな?」
「転ばないかな?」
「泣かないかな?」
などだと思いますが、一升餅のお祝いでは立っても立てなくてもどちらでもOK!
重いお餅を背負いあげて立てたらそれはそれで赤ちゃんの成長が喜ばしいことですし、赤ちゃんが立てなかったとしても、それは「家を継いでくれる」などの縁起のいい意味合いがあるそうです。
また、転んだら転んだで厄落としになり、足腰が丈夫になるとも言われています。
まさに、なんでもありですね!笑
一歳のお誕生日、お子さんの家族でみんなで喜んであげましょう!!
息子はすぐに後ろに転んでしまい泣いてしまいました!頑張ったね♪
一升餅を踏んだり転ばせたり・・・
九州地方では、一升餅をお子さんに踏ませる「踏み餅」があります。
「足が丈夫になるように」や、「地に足をつけて生きていけるように」などの意味が込められているのだそうです。
また、北海道や東北の一部の地域では、赤ちゃんをあえて転ばせたり赤ちゃんにお餅をぶつけたりするところもあります。
(実際には、お餅でお子さんの体をつついたり、転ばせる真似をしたりします。)
一歳というと、ちょうど歩き出すかつかまり立ちができてくる頃。
昔は「早く歩き出す子は家を離れるのも早い」という言い伝えがあり、「少しでも長くいてほしい」や「故郷を出て行かないでほしい」という親の願いが込められていたのだそうです。
名前入りの一升餅は早めに予約しよう!

一升餅は元々は家でお餅をついて行なっていましたが、最近では外で注文することが多いようです。
近所の和菓子屋さんに注文するでもいいですし、最近はネットで注文する人が大半です。
赤ちゃんの名前入りのお餅や熨斗(のし)を注文する場合は時間がかかることがあるので、前もって早めに注文しておいたほうが安心です。
しかし我が家は、一生餅の儀式を直前になってやっぱりやっておこうと思い、ギリギリになってこちらで☟一生餅を注文しましたがすぐに対応していただけました✨
お餅のサイズも選べるので、好きな形をチョイスできます!
お餅と一緒に、風呂敷やガーランド、選び取りカードも一緒にセットになっていて1歳のお誕生日のお祝いの事前準備を細かくしなくてもOK♪
12時までの注文で即日発送なのも嬉しい!!
お餅は儀式が終わった後は切り分けて冷凍したり、家族に配ったりと美味しくいただきました♪
一升餅の儀式と一緒に行われる「選び取り」

選び取りに挑戦!
一歳の誕生日に行う行事として、一升餅の儀式と一緒に「選び取り」の儀式が行われることがあります。
ハサミや電卓、ボールペンなどをお子さんの前に並べて、どれを最初に手に取ったかでその子の将来の職業を占う儀式です。
選び取りについてはこちらの記事にまとめましたのでぜひご覧ください☟
赤ちゃんの成長を祝う気持ちはみんな一緒
いかがでしたか?
今回は、【一升餅の種類や形、地域別のお祝い方法】についてのご紹介でした♪
地域によって色々なお祝いの仕方がありますが、どこのご家庭でも赤ちゃんの健康や幸せな人生を願って行う気持ちは一緒。
一升餅のお祝いは決まりやしきたりは特に厳しくないので、ご家族で楽しんで行えるといいですね!
素敵な1歳のお誕生日になりますように✨