軍艦島（端島）に子連れ【３歳&７歳】で行ってみた！

2025年7月に、長崎県の、軍艦島（端島）に子連れ（3歳&小1）の家族４人で行ってきました。

思い出振り返りつつ、子連れで軍艦島行ってみようかな？と思う方に少しでも参考になればいいなと思います🎵

ピーカンの夏日で雲ひとつない良すぎる天気&暑い日だったので、できる限り熱中症対策してから向かいました！

上陸時間は30分程度でしたが、コンクリートの島なだけあって日陰もなく（少しだけタープが張っている場所がありましたが）島の中ではほぼ、直射日光で体感温度は高く感じたので、観光時間30分はは子供達のことを考えるとギリギリセーフな時間だったと思います。

思いの外、小一の息子が軍艦島について興味を持ってくれたのがとっても嬉しかったです。

軍艦島とは

2015年に世界文化遺産登録され、観光地としても人気の軍艦島。軍艦島の正式名称は「端島（はしま）」。

海底炭鉱によって栄え、日本で初めて７階建の鉄筋コンクリートマンションが作られた最先端な時代もあった場所ですが、1974年に閉山し長らく無人島だったけれど、色々整備されて2009年から観光客も整備された見学通路に限り上陸できるようになったようです。

2024年のドラマ「海に眠るダイヤモンド」の舞台となった場所でもある軍艦島は、当時の様子を垣間見えるような感じの物語でしたね。本当にあった物語かと思うくらい素敵な作品は端島を訪れる前にぜひ見てから行かれるのをお勧めします🎵

ツアー会社の予約について

夫が昔から行ってみたかった場所の１つで、下の子が３歳になったので、ツアーに参加してみました！

3歳以上で可能な会社は１社のみで、【軍艦島コンシェルジュ】さんだけでした。※2025年６月調べ

今回は、軍艦島ツアーをKLOOK で予約をしてから行きました。

ですが、未就学児と乗船時のリスクは、船自体の上陸ができても悪天候と判断された場合は船の中で待機する可能性があるのことだったので祈るような気持ちで行きました。

現在、軍艦島へ行く方法としては数社運営されている軍艦島ツアーを予約してからではないと参加ができず、会社によっては、子連れの子供の年齢が3歳以上、4歳以上、小学生以上からとバラバラだったので子連れの場合は要確認！

座席のクラスは３種類あり、「スタンダード」が1回自由席。「プレミアム」が２階船内中央指定席。「スーパープレミアム」が２階窓側指定席でした。

未就学児は「スタンダード」のみ参加が可能とのことだったので全員一緒にスタンダードで予約しました！

軍艦島デジタルミュージアムについて

入り口でチェックインをして、乗船カードを受け取りました。

上陸は現地判断と表示が😯万が一は船の中から遠目に見るだけで終わる可能性もゼロじゃないということを伝えられ、その際に、3歳児の身分証確認と同意書を提出し確認がありました。

「軍艦島デジタルミュージアム」も乗船前に見学して当時の様子だったりVRで映像を見たりクイズやスタンプラリーをしたりと事前に理解を深めてから向かう準備ができたので、こちらのツアー会社にして良かった🎵

今回はKlookで予約しました。 ➡️今すぐKlookで予約！
乗船1時間前くらいに来たけれど、スタンプラリーはまわりきれないしもっとゆっくり見たかったなという感想。でも子供達はちょうど良さそうだったから結果オーライ🎵

石炭の模型に触れてみた

子供達も写真や模型に興味津々。

家の模型に実際入ってみることができるのはとても面白かった！

実際には行くことのできない場所も映像で散歩できる気分を味わえます。

いざ乗船！

あと、1階の一般席の予約は予約順に船内に入れるみたいで予約順での搭乗みたいだから、早めに予約しておいて正解でした🙆

軍艦島ツアーを私は4ヶ月前に予約していて、一般席の搭乗の前から２番目くらいで乗船🙌

お陰で座席を中で選ぶことができ、家族４人まとまって座ることができました。

1階自由席は左側の窓側があたり！

1階自由席の窓側席をゲットすることができ上陸前もよく見えて当たりでした🙌

出発！！！

船から見た端島に感動！

チェックインした際、上陸できるかどうかは『現地判断』とのことでしたが、無事に上陸することができるとのアナウンスが流れてワクワク。

上陸前にもぐるっと船で端島を周ってくれるので、窓側かプレミアムシートで船の外に出れる場合は船の中からも島全体をみることができるので、万が一上陸できないこともあることを踏まえると子連れ以外で選択肢がある場合は課金した方が良さそうです！

上陸してすぐに見えた景色。

ラピュタの世界みたい。

日本で初めて７階建の鉄筋コンクリートマンション。

この島に沢山の方が住んでいたかと思うとすごいなぁ。

この壁が世界遺産の一つだと教えていただきました。

あっという間に帰りの船へ。

でもとにかく熱くて、体感40度くらいと言われていたので熱中症対策は必須だと感じました。

熱中症対策について

7月のとにかく暑い夏日に行きました。

日差しも強く、コンクリートでできている端島は本当に暑かったので、短時間といえど子供達の体調が悪くならないようにできる限り準備してから乗船しました。

ツアーは上陸すると船には簡単にすぐには戻れません。

持って行ったアイテムを並べておきます⇩

・塩分チャージ　タブレット

カバヤ 塩分チャージタブレッツ 塩レモン 81g 塩分タブレット【送料無料】 価格：800円～（税込、送料別) (2025/12/3時点) 楽天で購入

・冷ロン

【送料無料】ヒヤロン セット 瞬間冷却剤 価格：1,280円（税込、送料無料) (2025/12/3時点) 楽天で購入

・アイスタオル

シーブリーズ アイスタオル シトラスシャーベットの香り(5枚入)【シーブリーズ】 価格：598円（税込、送料別) (2025/12/3時点) 楽天で購入

特にヒヤロンは短時間ではありますが今回の軍艦島上陸してすぐに冷たくして子供の首周りに使いました。

アイスタオルは子供にはスースーしすぎのようで大人が首に巻いて使用しました。

塩分タブレットは、上陸する前と船に戻ってから食べました。（端島内は飲食禁止のため）

日差しが刺さるような暑さの中でのツアー参加でしたが、なんとか子供達も元気に過ごし無事に終えることができました。

上陸時間は30−40分ほどでしたが、暑い中なので子連れでギリギリかなといった感想です。

帰りの船内では美味しそうなアイスをゲット🎵

ガンショーくんのイラスト入りのアイス！

カステラにアイスが挟まっていました🎵外が暑かったのでとても美味しく感じました🙌

軍艦島のツアー、子連れには少し早いかな？と思いつつも、思いのほか小学一年生の息子の記憶に、バッチリ刻まれたようで軍艦島についてとても興味を持ってくれて嬉しかったです。

また世界文化遺産のある場所へ子供達と旅ができたらなと思いました。